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【はじめに】
こんにちは、フィッシングディペンデンスの栁舘慶治です。
今回は初夏に突入した浜名湖に釣り仲間と一緒に行ってきたので報告させていただきます。

【実釣開始】
日付：5月29日
エリア：浜名湖　村櫛・舘山寺沖
潮：小潮　
水温：20℃前後

水温は例年と比較して著変はなく、20℃前後。この時期に入るとアマモが急速に成長して釣りをするエリアが限られる。この日も藻場が切れるスポットをマナティー90のボトムワインドで攻略しようとボトムの状況を確認していると、藻場の上でボイルしている魚を確認！はじめはシーバスかと思ったが、『ジュボッ』という独特の吸い込み音でクロダイであることがわかった。急いでトップウォータープラグに結び変えようとしていると、一足早くトップウォータープラグに結び変えた同船者（弟）に先を越されてしまう(笑)。

ポッパーを使用して藻場の上をポッピングしていると、明らかにポッパーへと襲い掛かろうとしている影が近づいてくる。ポッピング→ステイ→ポッピング→ステイを繰り返しているとステイ中に『チュポッ』と出るがミスバイト・・・。この時点で船に乗っている全員が大興奮(笑)。そこから更にアクションを続けると2回、3回とミスバイト・・・。それでもアクションを続け、アングラーと魚の興奮がピークに達した4バイト目でポッパーが水中へと吸い込まれていった。



夏の浜名湖の風物詩『トップウォーターで仕留めたクロダイ』

ミスバイトを繰り返しても諦めずに何度もバイトしてくるブリームの釣りはボトムであってもトップウォーターであっても本当に楽しい。

ただ、この釣りはタイミングがかなりの肝となっており、日が高くなってくると明らかに反応が悪くなる傾向にある。一日を通してローライトの天候であれば、かなり長時間たのしむ事ができるが、基本的には朝・夕の釣り。

この日も朝の1時間程度が活性のピークであり、8時以降はボトムワインドの方が圧倒的に良かった。



マナティー90　ハゼカラーでの1匹。同じエリアでトップウォーターへの反応が悪くなってから、連続で数匹釣れた。



トップウォーターでもボトムゲームでも釣れてしまうブリームは本当にゲーム性が高く、浜名湖では最も人気のあるターゲットといっても過言ではない。水温が更に上昇する6月以降は、より手軽に狙えるターゲットでもあるので、ぜひ皆さんにも体験していただきたい。


令和6年5月30日　栁舘慶治

【使用タックル】
ロッド：SKＵAD　インショアゲーム　67L＋　プロト（LEGIT　DESIGN）
リール：19ヴァンキッシュ2500SHG（SHIMANO）
ライン：アバニ　シーバス　マックスパワーＰＥ　X8　0.8号（VARIVAS）
リーダー：シーバスショックリーダー　フロロ　12lb（VARIVAS）
ZZヘッド：3/8ozスタンダード（オンスタックル）
マナティー90：ハゼカラー（オンスタックル）
その他：ワインドアシストワイヤー（オンスタックル）＋トリプルフック＃10


栁舘　慶治氏のSNS等

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