2024年04月02日
出るか大型?! ストロングなヒラメワインド!!
山口 聡 氏より飯岡沖 ボトムワインドレポートが到着しました!
『ボトムワインドinアクション2024 シーズンラストのヒラメワインド・・・飯岡編 』

・日 時:2024年03月24日(日曜日)
・場 所:千葉県外房・飯岡の船宿から
・釣行時間:出)5:00 納)12:00
・潮 汐:大潮 満)04:05 干)9:46
・天 候:曇り
・アイテム:マナティードラゴンハント マナティーピンテールドラゴンハント
・釣 果:MAX MAX58cm 含む2キャッチ!
釣友H MAX45cm 含む5キャッチ
釣友F MAX72cm 含む2キャッチ!
『ボトムワインドinアクション2024 シーズンラストのヒラメワインド・・・飯岡編 』

・日 時:2024年03月24日(日曜日)
・場 所:千葉県外房・飯岡の船宿から
・釣行時間:出)5:00 納)12:00
・潮 汐:大潮 満)04:05 干)9:46
・天 候:曇り
・アイテム:マナティードラゴンハント マナティーピンテールドラゴンハント
・釣 果:MAX MAX58cm 含む2キャッチ!
釣友H MAX45cm 含む5キャッチ
釣友F MAX72cm 含む2キャッチ!
■ シーズンのエンディング ■
「ヒラメへのアプローチの知見を深める・選択的に大型へのアプローチを絞り込む」をテーマに繰り返し挑んだ飯岡沖。
飯岡沖で活餌を使ったヒラメ釣りは3月いっぱいで一旦禁止となる為に今回はシーズンラスト、区切りの挑戦だ。
まとめとなる釣行、メンバーと気合を入れる。
■ ウネリが気になる・・・■
朝4:30 いつもの様にヒラメファンが飯岡漁港に集合、船にも餌となるイワシの積み込みが行われていて活気がある。

しかし、前日の”凪予報”とは裏腹に、港内にまで「ドーン」と音が聞こえる程のウネリ。
早速、挨拶をするなり担当のユウタ船長も「ちょっと予想外ですねぇ」と苦笑い。
港の出口で安全を確認し、問題はないとの判断にほっと胸をなでおろし・・いざ、出船。

■ やる気マンマン ■
風とウネリの関係から、ユウタ船長が慎重にエリアを選定。

程なく「では、準備してください」とのアナウンス、餌のイワシが船中に配られる。
ルアーマンにとってこの時間は「待機」だが、実は私が好きな時間。気合を”ブースト・アップ”する感覚だ。


■ タフな展開 ■
やはり、うねりは大きい。
開始後しばらくしても、船中は沈黙。餌のお客さんにも反応は無い・・・不安がよぎるが、ワインドを信じてキャストを繰り返す。
すると釣友Hが「来ました」とファイト開始。
慎重にファイトして取り込んだのはソゲサイズだが船中最初のキャッチに皆、安堵する。
しかし後が続かない・・・これは・・今シーズン一番のタフな展開。
■ 来た!ドアマット ■
イワシ餌にも反応が薄く、停滞気味の船中。すると、右舷ホースヘッドの釣友Fが「来たよ」と告げる。
ロッドのテンションから見てナイスサイズを確信。ウネリの中慎重なファイトで応戦し、駆け付けたユウタ船長もタモを持って備える。
魚の動きとウネリが、見ているこちらもヒヤヒヤさせる展開、だが流石の一発タモ入れ。「よっしゃぁ~」とガッツポーズ。
72cm。ズッシリと肉厚の「東京ドーム」型。第一進丸でいう所の大判サイズだ!

マナティーピンテールドラゴンハントをガッツリと銜え、タンデムフックが口蓋の奥にガッチリ。これならバレない。


これだ、この「ドア・マット」サイズが欲しい!うらやましいぜ!
■ ワインドなら戦える!■
この日は船中調子が上がらずの状態、いろいろなワインド・パターンを試して見るが歯形が付かない。
もう、ここは「より、ストロング!」と強めのワインドでスピードを出す。すると、ガンっとロッドティップが叩かれる。
反射的にアワセが決まり、ロッド全体に重みがかかる。「お、いい感じ!」と釣友Hがタモ網を用意する。
バタバタと暴れる姿を確認、ファイトを交わしてネット・イン。58cmだが肉厚のナイス・ワン。


小型1キャッチのみで内心ヒヤヒヤ・・・弱気になりそうだったが、ストロングな選択でキャッチすることができた。
この日はこのキャッチでストップ・フィッシング。
全体的に低調だったが、釣友Fの船中最大ドアマット。

サイズが伸びず小型ながら釣友Hは5枚で船中トップ。

シーズンの締めくくり、タフな状況でも”ワインドなら戦える”ことを改めて確認できた!
■ 考察 ■
同じく砂地の好ターゲットであるマゴチとの差を意識して臨んできたが、一番の違いはやはりスピード。
15mまでの水深なら一度着底させたらその後は着底させない事。ヒラメは頭上の”影”をベイトと認識する。
ミス・フッキングした場合、止めずにゆっくりリーリングして2NDバイトをフッキング。
→ベールを返したり、ワインドで誘わない。逆にヒラメの視界からワームが消えて「逃げ切って」しまう。
一度ヒラメのフィッシュ・ウインドウ(視野)に入れば、そこからは”追わせて”バイトさせる意識で大幅にキャッチ率が上がった。
■まとめ■
2023秋~2024春までのシーズン、通してこの飯岡沖ではワインドが効果的なことを証明できた。
これは自分たちの評価ではなく、第一進丸のキャプテン達が認めてくれ、評価していただいたことでの証明。
やはりヒラメの専門船で結果を出せたことが嬉しい。
最適なフック・サイズやカラーセレクトはまだまだデータが足りないが、積極的に訪れて知見を蓄えるには最高のエリア、船宿。
みなさんも6月から再開するヒラメ。是非ワインドで挑戦してみてほしい!
さて次は何処に行こうか。何を釣ろうか。

使用タックル
■ロッド
Daiwa EMERALDAS EX AGS IL 76M
Daiwa EMERALDAS EX AGS IL 79MMH
■リール
Daiwa Daiwa EXIST LT3000 SLPW
Daiwa CERTATE CUSTOM 5000-XH SLPW
■ライン
ヤマトヨテグス PE レジンシェラー 0.8号
■リーダー
ヤマトヨテグス ショックリーダー(フロロ)35lb
■ジグヘッド
ZZヘッド 1.2oz(プロト)
ZZヘッド 1.5oz
ZZヘッド 2.0oz
■ワーム
マナティーピンテールドラゴンハント148 #MT-K21 ケイムラ・ピンクファントム
マナティーピンテールドラゴンハント148 #レッド/ゴールドラメ
「ヒラメへのアプローチの知見を深める・選択的に大型へのアプローチを絞り込む」をテーマに繰り返し挑んだ飯岡沖。
飯岡沖で活餌を使ったヒラメ釣りは3月いっぱいで一旦禁止となる為に今回はシーズンラスト、区切りの挑戦だ。
まとめとなる釣行、メンバーと気合を入れる。
■ ウネリが気になる・・・■
朝4:30 いつもの様にヒラメファンが飯岡漁港に集合、船にも餌となるイワシの積み込みが行われていて活気がある。

しかし、前日の”凪予報”とは裏腹に、港内にまで「ドーン」と音が聞こえる程のウネリ。
早速、挨拶をするなり担当のユウタ船長も「ちょっと予想外ですねぇ」と苦笑い。
港の出口で安全を確認し、問題はないとの判断にほっと胸をなでおろし・・いざ、出船。

■ やる気マンマン ■
風とウネリの関係から、ユウタ船長が慎重にエリアを選定。

程なく「では、準備してください」とのアナウンス、餌のイワシが船中に配られる。
ルアーマンにとってこの時間は「待機」だが、実は私が好きな時間。気合を”ブースト・アップ”する感覚だ。


■ タフな展開 ■
やはり、うねりは大きい。
開始後しばらくしても、船中は沈黙。餌のお客さんにも反応は無い・・・不安がよぎるが、ワインドを信じてキャストを繰り返す。
すると釣友Hが「来ました」とファイト開始。
慎重にファイトして取り込んだのはソゲサイズだが船中最初のキャッチに皆、安堵する。
しかし後が続かない・・・これは・・今シーズン一番のタフな展開。
■ 来た!ドアマット ■
イワシ餌にも反応が薄く、停滞気味の船中。すると、右舷ホースヘッドの釣友Fが「来たよ」と告げる。
ロッドのテンションから見てナイスサイズを確信。ウネリの中慎重なファイトで応戦し、駆け付けたユウタ船長もタモを持って備える。
魚の動きとウネリが、見ているこちらもヒヤヒヤさせる展開、だが流石の一発タモ入れ。「よっしゃぁ~」とガッツポーズ。
72cm。ズッシリと肉厚の「東京ドーム」型。第一進丸でいう所の大判サイズだ!

マナティーピンテールドラゴンハントをガッツリと銜え、タンデムフックが口蓋の奥にガッチリ。これならバレない。


これだ、この「ドア・マット」サイズが欲しい!うらやましいぜ!
■ ワインドなら戦える!■
この日は船中調子が上がらずの状態、いろいろなワインド・パターンを試して見るが歯形が付かない。
もう、ここは「より、ストロング!」と強めのワインドでスピードを出す。すると、ガンっとロッドティップが叩かれる。
反射的にアワセが決まり、ロッド全体に重みがかかる。「お、いい感じ!」と釣友Hがタモ網を用意する。
バタバタと暴れる姿を確認、ファイトを交わしてネット・イン。58cmだが肉厚のナイス・ワン。


小型1キャッチのみで内心ヒヤヒヤ・・・弱気になりそうだったが、ストロングな選択でキャッチすることができた。
この日はこのキャッチでストップ・フィッシング。
全体的に低調だったが、釣友Fの船中最大ドアマット。

サイズが伸びず小型ながら釣友Hは5枚で船中トップ。

シーズンの締めくくり、タフな状況でも”ワインドなら戦える”ことを改めて確認できた!
■ 考察 ■
同じく砂地の好ターゲットであるマゴチとの差を意識して臨んできたが、一番の違いはやはりスピード。
15mまでの水深なら一度着底させたらその後は着底させない事。ヒラメは頭上の”影”をベイトと認識する。
ミス・フッキングした場合、止めずにゆっくりリーリングして2NDバイトをフッキング。
→ベールを返したり、ワインドで誘わない。逆にヒラメの視界からワームが消えて「逃げ切って」しまう。
一度ヒラメのフィッシュ・ウインドウ(視野)に入れば、そこからは”追わせて”バイトさせる意識で大幅にキャッチ率が上がった。
■まとめ■
2023秋~2024春までのシーズン、通してこの飯岡沖ではワインドが効果的なことを証明できた。
これは自分たちの評価ではなく、第一進丸のキャプテン達が認めてくれ、評価していただいたことでの証明。
やはりヒラメの専門船で結果を出せたことが嬉しい。
最適なフック・サイズやカラーセレクトはまだまだデータが足りないが、積極的に訪れて知見を蓄えるには最高のエリア、船宿。
みなさんも6月から再開するヒラメ。是非ワインドで挑戦してみてほしい!
さて次は何処に行こうか。何を釣ろうか。

使用タックル
■ロッド
Daiwa EMERALDAS EX AGS IL 76M
Daiwa EMERALDAS EX AGS IL 79MMH
■リール
Daiwa Daiwa EXIST LT3000 SLPW
Daiwa CERTATE CUSTOM 5000-XH SLPW
■ライン
ヤマトヨテグス PE レジンシェラー 0.8号
■リーダー
ヤマトヨテグス ショックリーダー(フロロ)35lb
■ジグヘッド
ZZヘッド 1.2oz(プロト)
ZZヘッド 1.5oz
ZZヘッド 2.0oz
■ワーム
マナティーピンテールドラゴンハント148 #MT-K21 ケイムラ・ピンクファントム
マナティーピンテールドラゴンハント148 #レッド/ゴールドラメ
この記事へのコメント
初めて投稿させて頂きます。
ルアーヒラメ釣り初心者です。なかなか釣果につながらず苦戦中です。第一進丸だと7-25m前後の水深です。ジグヘッドをワインドさせずに少し浮かせて引く感じが良いのでしょうか?
ルアーヒラメ釣り初心者です。なかなか釣果につながらず苦戦中です。第一進丸だと7-25m前後の水深です。ジグヘッドをワインドさせずに少し浮かせて引く感じが良いのでしょうか?
Posted by S.FUMIO at 2025年01月29日 08:55
初めて投稿させて頂きます。
ルアーヒラメ釣り初心者です。なかなか釣果につながらず苦戦中です。第一進丸だと7-25m前後の水深です。ジグヘッドをワインドさせずに少し浮かせて引く感じが良いのでしょうか?
ルアーヒラメ釣り初心者です。なかなか釣果につながらず苦戦中です。第一進丸だと7-25m前後の水深です。ジグヘッドをワインドさせずに少し浮かせて引く感じが良いのでしょうか?
Posted by S.FUMIO at 2025年01月29日 08:55
初めて投稿させて頂きます。
ルアーヒラメ釣り初心者です。なかなか釣果につながらず苦戦中です。第一進丸だと7-25m前後の水深です。ジグヘッドをワインドさせずに少し浮かせて引く感じが良いのでしょうか?
ルアーヒラメ釣り初心者です。なかなか釣果につながらず苦戦中です。第一進丸だと7-25m前後の水深です。ジグヘッドをワインドさせずに少し浮かせて引く感じが良いのでしょうか?
Posted by S.FUMIO at 2025年01月29日 08:55