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2020年08月26日

ボートからのボトムワインドレポートが届きました!

数々の記録(IGFA・JGFA)を持っている山口 聡さんから届いたのは・・・

『 ボトムワインドinアクション2020 真鶴・マゴチ・イネゴチ編 』

・日時:2020年07月27日(月曜日)
・場所:神奈川県真鶴沖 岩港「緑龍丸」より
・釣行時間:出)5:30 納)11:30
・潮汐:小潮 満)09:22 干)15:19
・天候:晴れ(大雨後)
・アイテム:マナティ90

・釣  果:マゴチ MAX55cm 53cm ・ イネゴチ MAX45cmx2 43cm 
 
■ 噂のマニアックエリア ■

もう7、8年位前になるが、カサゴをワームで船から狙うスタイルで通っていた真鶴エリア。

その時から「コチもいるんだよ、でも”ワニゴチ”が多いけど」と船長から話は聞いていたのだが・・・・

一部の船宿さんで”ひっそりと”行われていたマニアックな”ヒラメ・マゴチ狙い”、最近ではワームで狙う人も出てきたという。

ならば、ボトムワインドを試さなければなるまい!と、向かってみた。

場所は真鶴・岩港の「緑龍丸」さん。この船宿さん、実は”深海釣り”の名手である私の先輩アングラーと友に深海釣りのカリスマ船宿。

ボートからのボトムワインドレポートが届きました!

向笠船長は釣果重視というよりチャレンジな釣りものが大好きで、今回のワインドでのコチ狙いも「面白そうだね」と快諾いただいた。



■ 大雨の影響・・・ 濁りがきつい!■

実は連日繰り返すゲリラ豪雨。前日も夜半にかけて熱海~真鶴エリアは”バケツをひっくり返したような”凄い雨。

「ここ何日か雨が降りすぎで濁りがきつい。状況はあまり良くないね」と船長。

小潮周りで水の入れ替えも少なく、河川からの出水で濁りがきつい状況との事前情報。

とはいえ、期待のNewエリア!朝焼けの岩港を元気よく出発したが・・・想像以上に濁りがきつい!覚悟はしていたが、、、

ボートからのボトムワインドレポートが届きました!

まず期待の港前、極浅エリアはまるでコーヒー牛乳のようだ。

内湾エリアならこうした状況も気にならないのだが、ここは普段透明度が高いので苦戦が予想される。

移動して小河川の流れ込みエリア、ここは流れてきたゴミが溜まってしまってキャストしたラインにまとわりついてしまう。

少し粘ったものの、「きついね、移動しましょう」となった。


■ 攻略!激流の岬 ■

この状況で向笠船長が移動したのは、少しでも潮が通るエリア。

潮が動いているエリアなら濁りも”薄まっている”のではないかと期待。岬状になっているエリア選択。

しかし、風が強い!ミヨシ側を風に向けて船を”たてる”のだけど、潮も岬を超えてミヨシ側からの激流。

船でのボトムワインドは、”船の進行方向”にキャストしてアクションさせるのがキモなのだが、この日の”強風と潮が一致した状況”では流されるのが速すぎてしまい、ボトムワインドの”おいしい所”であるラインスラックのマネージメントが出来ず、ただメインラインの”たるみ”をとっているのみ。

さりとて”船の進行方向と逆”になると引っ張りる事になりワインドが成立しない・・・

いわゆる”ボトムワインドの不得意分野”の状況だ。

しかし今回、私はあえてミヨシ方向・・すなわち引っ張り気味にキャストした。

釣友も「あれ?それじゃワインドにならないよね?」と不思議がっているが、これには最近の乗合遊漁船での経験から培った「あるテクニック」があった。

今回、この状況を打破する「あるテクニック」が使えるかどうかで、釣果に差が出てしまった。


■ 待望のバイト ■

この場所は濁りは幾分薄まったものの、依然濁った潮色。

そこで”強い影”を作り出す光線遮蔽カラー、DTC MT-14 レッド・ゴールドラメのマナティー90をチョイス。 操作性から1ozのZZヘッドに装着した。

岬に入って数流し目、待望のストライク!

頭をガンガン振るファイトに、ジャストフッキングを確信。素晴らしいファイトでタモに収まったのは、55cmながらまさに照りゴチ寸前のナイスプロポーションのマゴチ!

ボートからのボトムワインドレポートが届きました!

ボートからのボトムワインドレポートが届きました!

私も船長も「よかったねぇ~」と破顔一笑!

そして数投目にも、この地の名物である45cmの”ワニゴチ”ことイネゴチがストライク、この一尾もばっちり”口中”にマナティーが収まっていた!

ボートからのボトムワインドレポートが届きました!


■ さらに連発 ■

ボートからのボトムワインドレポートが届きました!

さらに43cmのイネゴチをゲットした後、岸寄りに近づくとさらに濁りが入っていたので、”さらに強い影”を作り出す禁断の(?)バスカラー MT-B9 グリーンパンプキンシード をチョイス!

するとそれが奏功し、53cmのマゴチと45cmのイネゴチを連続ゲット!バッチリだ。

ボートからのボトムワインドレポートが届きました!

ボートからのボトムワインドレポートが届きました!

想い通りの作戦とカラーチョイスがハマり、「超気持ちよい!」

が、しかし・・同じワインドで挑んでいる釣友は・・・・・ここまで エソ、ホウボウ。おまけにアカイカ・・・これは明らかにコチ類を誘えていない。

潮止まり寸前で、なんとか43cmのワニゴチをゲット出来たが、ここでSTOPフィッシング。結果、明らかな差が出る釣果となってしまった。


■ 「あるテクニック」とは・・乗合船での経験 ■

さて、種明かし。

私の住む関東ではマゴチをルアーのガイド船で狙わせてくれる船が少なく、また大型船が多いために仕立て船にするにも料金が高額になることが多い。

したがって、餌釣りの乗合船に便乗してワインドする事が多いのだが、もちろんリーズナブルな反面”きめ細かい”指定はできなくなる。

風や潮の状況では1日中”引っ張り側”の釣り座になる場合もあり、その場合は決まって苦戦をしていたものだ。

船からのワインドの場合、”引っ張り気味”の状況はメインラインの”たるみ”が意図的に制御できずに、アクションがZZヘッド+マナティに伝わりにくい。

そこで、ボトムワインドのアクションのつけ方をもう一度理解しなおして、引張側でも釣果を出せないかを模索していたのだ。

最近ではその甲斐もあり、引張側でもなんとか釣果を出せるようになってきた。

具体的には、ワインド数回の後、ラインスラックを出すためにスピニングリールの”ベールアーム”の開閉を使うというもの。

水深10~20mでの浅場でこれを繰り返すのは”そうとう面倒くさい”のだが・・・

風や潮でメインラインは意外と”張り”が出るのでアタリは明快。

この動作が”巧く決まる”とコチの口の中に完璧に吸い込まれるので、思わずガッツポーズをしてしまう!

■まとめ・・■

今回は、ワインド不得意の状況を克服する為に考えていたメソッドを実行して、その有用性を確かめる事が出来た。

いつもベストの天候で釣行出来ればこんな苦労はしなくて済むのだろうが、ホリデーアングラーの私は状況を選べない。

普段からあらゆる状況をシミュレーションし、試し。用意しておくことが大事なのだと、改めて痛感した釣行だった。

さて、次は何処に行こうか。何を釣ろうか。

ボートからのボトムワインドレポートが届きました!


使用タックル
■ロッド
Megabass DESTROYER DIRECTZ F2-70XSD

■リール
Daiwa EXIST 2510RPE-H

■ライン
DUEL Armored F+ Pro エギング 0.8号

■リーダー
VARIVAS ショックリーダー(ナイロン)30lb

■ジグヘッド
ZZヘッド 3/4oz Silver + DaiwaトレブルフックSS VP 3R #2
ZZヘッド 1oz Silver + DaiwaトレブルフックSS VP 3R #2

■ワーム
マナティー90 DTC MT-14 レッド・ゴールドラメ
マナティー90 MT-B9 グリーンパンプキンシード



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