神戸沖堤 状況は上向き!?

軍曹&うらら

2015年08月27日 23:14

今日のTV(SUN-TV ビッグフィッシング)でロケを行ったのはポーアイ沖堤。

その沖堤に昨日大将が行っていました!

(写真は当日のものではありません。)
渡船は「神戸渡船」さんです。

今回、渡った時刻は午後6時・・・
この時刻なら狙いはタチウオだけかと思いきや、まずはライトワインドでガシラを!といつものようにSecretPointに直行し、ワインドシュリンプのグリーン系、チャートグリッター、レッド・ゴールド等々で攻めてみましたが・・・台風の影響なのか、少々アタリが少ない模様。

そして日没・・・

(写真は当日のものではありません。)
いつもの看板前に戻ってタチウオを!

ルアーはテストタイプ・スパークルレッドヘッド仕様。
開始直後にHIT!
時刻は午後7時前、あまりのアタリの大きさに最初は魚じゃなくゴミかと思ったそうです。
しかしこのタチウオはピックアップ寸前でポトン・・・

その直後、大将の隣に入られていた「川合さん」がHIT!

HITルアーはワインドシャッド75 #1 パールホワイト

ではここで今日の海の状況を・・・
潮は少し動いては止まり、また少し動いては止まるの繰り返し。
その動きはじめや止まる瞬間にアタリが多く発生しました。
そういった瞬間は魚は必ずっていうくらい反応するそうです。

この沖堤のようなポイントでは右から左へ順目で流れる時は釣りにくく、動く&止まるの繰り返しの潮の方が釣り易くて良いのですが、いつ動くか解らないタイミングに対して力一杯シャクリ続けるのは体力的にも無理があるので、軽い力でやり続ける事が重要です。

ここポーアイ沖堤はジアイになると防波堤端から7m前後~足元付近までのHIT率が高いので、ピックアップ時まで気を緩めない事です。
またこのピックアップ前にルアーが水面に浮いてきている場合はHIT率は下がります。

具体例ではZZヘッド1/2ozの場合はキャストして着水後、ラインコントロール(サミング)しながら15~20カウントさせ、初めはスイッチを入れるシャクリで、7m付近(ブレイク)に近づいてくると移動の少ない喰わせのシャクリに変えます。
喰わせのシャクリはその名の通り喰わせる為ですが、手前の良いポイントでルアーの浮き上がりを防げます。

そして最も重要なポイントは・・・決してロッドを握り込まない事!
イメージは手の中でロッドが遊んでいる状態です。

そうして大将はタチウオをHITさせていきました。


日が沈み切りNightViewに切り替わった頃、ZZヘッドを3/8ozに変更します。
なぜ軽く??
スイッチは入れたいけど、スロー&移動の幅を小さくしたかったそうです。
ZZヘッドを軽くすると浮き上がりやすく、ブレイク付近でケミの光が見えている状態ではアタリが極端に少なくなるので要注意ですよ!

また今回はサーベルアシストは装着していますが、あえてサーベルワイヤーは装着ぜす、リーダーはフロロカーボン5号を使いました。
ワイヤー無しの場合、リーダーのZZヘッドに近い部分がタチウオのバイト等で傷だらけになり、その結果アタリが減ってくる事があるのです!
理由は暗くなるとタチウオはリーダーのささくれた状態や傷を見切っている可能性が考えられます。
だからこまめにリーダーをチェックをして、悪い部分はカットして結び直しましょう。

解説が長くなりましたが、本日の釣果はご覧の通りです。


今日イチは指3本半OVERでした!

アタリは午後9時まであったそうです。

この感じなら午後6時の渡船でも十分間に合いますよね?

明日渡船は午後6時便有り。

TVの放送は今日の午後10時から。

明日も行きましょう!沖堤へ!
明後日も??
明々後日はRound Trip トーナメント ですが、おかげさまで定員になり募集は終了しました。

軍曹


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