春の浜名湖、キビレが高活性化?!
浜名湖で開催されるトーナメント「HOT」に参戦し、そしてフィッシングガイドとしても活躍している栁舘 慶治さんから春の浜名湖レポートが届きました!!
【はじめに】
こんにちは、フィッシングディペンデンスの栁舘慶治です。
4月に入ってから、かなり気温も高くなり、本格的にボトムワインドゲームもシーズンインしたので、また浜名湖に行ってきました。
【釣行当日の状況】
釣行時間:8時~11時
天候:晴れ時々曇り
潮:中潮 下げ潮
気温:最高気温21℃ 最低気温12℃
水温:15℃~18℃
【浜名湖の状況】
ここ最近の浜名湖は水温上昇とともに徐々にキビレの活性が高くなってきています。ただ、同じブリームであっても、クロダイは産卵を意識しているせいか、狙って釣るのは困難な状況であり、釣れたとしても産卵とは無関係な小型が多いです。5月半ばくらいにはアフタースポーンから回復する個体も増えてくるので、今から楽しみにしています。
今回は時期的にクロダイよりも容易に狙うことが可能なキビレをターゲットにボトムワインドをやってきました。
【釣行当日の浜名湖とマナティーのカラーチョイス】
釣行当日は曇っており、時々晴れるような感じでした。自分の場合、浜名湖でボトムワインドをする際は、まずマナティーのハゼカラーを使用するのが基本ですが、ローライトの時はボトムチャートや紫雲など、ボトムでのアピール力が強いカラーをチョイスします。
上記の通り釣行当日は光量もあまりなかったので、紫雲を使用して釣りを展開していきました。
【釣行開始】
入ったエリアは水深4mほどのフラットエリア。高水温の影響からか、昨年からアマ藻の生育が良くなっており、魚を留める要素が強くなってきたエリアです。
キビレは地形につきやすいクロダイとは違い、潮目やベイトフィッシュにつきやすく、どこにでも居るといった印象が強い魚です。ただ、潮目+アマ藻といった+αの要素がある場合、当然ながら何もないフラットエリアよりも魚を留める要素が強く、長期にわたり釣れ続けることも普通にあります。
そして予想通りに釣行開始からバイトが連発。着底の瞬間の小さなバイトであり、ほとんどがキビレのバイトでした。
この日は魚の活性も高く、アシストフックだけではなく、フロントフックにフックアップする個体も多かったです。
ただ、いくら高活性といえども比率で言うと7割はアシストフックへのバイトであり、やはりアシストワイヤーは必要です。
【おわりに】
最終的には10匹程度のキビレをキャッチして終了。
これからの時期は産卵から回復したクロダイ、産卵目的で湖内に入ってくる大型のヒラメやマゴチが狙いやすい時期なので、ぜひ皆さんも浜名湖に遊びに来てくださいね。
使用タックル
ロッド:SKUAD CHINING プロトモデル(LEGIT DESIGN)
リール:19ヴァンキッシュ2500SHG(SHIMANO)
ライン:アバニ シーバス マックスパワーX8 0.8号(VARIVAS)
リーダー:シーバスショックリーダー フロロ 12lb(VARIVAS)
ZZヘッド:3/8ozスタンダード(
オンスタックル)
マナティー90:紫雲カラー(
オンスタックル)
その他:
ワインドアシストワイヤー(
オンスタックル)
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