いまさらですが・・・行ってきましたバチコンアジング!

軍曹&うらら

2023年05月09日 17:19

「うらら」です。

さかのぼる事、2021年。 

バチコンアジング用にと思い、ワームを試作したことを大将に話しをしてから早くも約1年半。 縦に首を振ってくれない大将(オンスタックル代表の小林)に、バチコンアジングの事情を話し続けて、今春 なんとかOKが出ました(^^)

と、そんなバチコンアジング実釣テスト編です! 


ゴールデンウィーク前、なかなか予約が取れない田辺のバチコンアジングで有名な船「SEAHORSE(シーホース)」さんの予約状況を見てみると・・・

「ん? 空いてる?!」

と、いう事で予約完了♪

初めての乗船と言う事も有り、シンカーの重さなど必要な情報を確認すると丁寧に教えてくれました!


で、4月30日 出船は19時なのでゆっくりと大阪を出発。

まずはここに寄り道♪

ベーカリーの菓子パンが美味しくて・・・・・買った数個は即完食(笑)

その後はゆっくり和歌山を南下、2時間強で目的地付近に到着。



走行距離は163kmほど・・・近っ!!

いや、ほんまに。 20数年前、南紀の磯に寒グレ釣りに通っていた頃とは大違い(笑)

阪和自動車道をひたすら南下、南紀田辺で高速をおりて田辺市街方面に走っていくと最短距離かな?

まだまだ出船まで時間があるので、最寄りの釣り具屋さんに立ち寄り目的の物を探してみるが・・・・無い。 バチコンアジングコーナーはあるけど、シンカーが無い。

と、なるともう少し走った所にあるお店「ナニワ」さんに行ってみる事に! 前職の仲間がスタッフとして頑張ってるはず・・・・と、覗いてみると頑張って接客中! 邪魔をしない様に店内を見て回ると、やっぱりバチコンアジングコーナーがあります! そして目的のシンカーも♪



皆さんがよく使っているという「ホゴオモリ」の12号。

船長がメインで使用すると言っていた12号、いくつかの形状のものを使い比べてみるのも今回の釣行目的の一つでした。



そんなこんなで18時過ぎ、乗船場付近にはすでに準備完了の方々が。



乗船名簿を記入すると、船長から釣り座の指示があります!  満船で12名乗船、隣との間隔は広めのゆったりスペースとなっているので快適♪

そして19時、いざ出船(^^)

15分ほど走ったらポイントに到着!

さぁ、スタートフィッシング♪

テストするワームはソルティクローラー2.7inと・・・

カッティングベイトを長くした感じのこちら ↓



そして、トンボ? 竹ヤリ?の様なこちらの2サイズ ↓



防波堤からの実釣テストは続けていたけど、バチコンアジングでの投入は今回が初めて! はたして目的の効果は? 設計は?

灯りを焚いて30分ほどしたところで、船の下にベイトが付き始めたとのアナウンス。

この日、「めっちゃええなぁ!」と、思った事。

それは船長のアナウンス。

水深や反応のある水深はもちろんですよね! でも、それだけじゃない!!

釣りをしながら耳に入ってくる情報は、船上の知りたい情報が次々とアナウンスされる事。 見えていないキャビンを挟んで反対側の様子までわかるんですよね~! 自分にアタリが無い時、釣れていない時、横並びの状況は解るけど、反対側は? って気になるでしょ? それが丸解かり(笑)

ロッドが曲がっている数、キャッチされた魚のサイズ感、効果的なアクション、ヒットカラー、そしてバラした時にも・・・(笑) 

常に必要な情報がアナウンスされる。

なので、手元に集中出来るわけです!!

前半戦、全体的に反応少なめの為次のポイントへゆっくりと船を走らせます。  船の下についた魚を散らさない様にゆっくりと・・・・・。

このポイントで回収中のワームにヒットしたのがサゴシ(写真撮り忘れ)。

ベイトの上のタナでアタルとサゴシの確率が高いとの事。

シンカーを交換して試してみたり、リグをダウンショットと天秤の双方を試してみたり、もちろんワームをローテーションしてみたり。

そして最初のアジをキャッチ♪

船長は小さめ・・・って言ってるけど30cm半ば(笑)

そして22時頃、反応が良化♪

釣れているタイミングで試さないといけない事が多いのと、それ以外にも手を取られることが多くて「釣り」に徹することが出来ない状態ながらも30cm半ばから後半が次々とヒット♪

ひと際ロッドを絞り込み、パワフルな引きでドラグ音をならしたのは40cmオーバー♪



小さく見えるけど42cmのアジ♪



ネットに入った瞬間、船長が「それ40いってる!」と(^^)

最後のポイントでは小型(と言っても30cm有る無しやけど)も混じるけど・・・



反応が多く、様々な実釣テストが出来たこの日の釣行。

今回、本当の意味で釣りを出来た時間は約半分。

次は、もう少し軽めのテストでバチコンアジングを満喫したいと思った帰りの船でした(笑)

<RESULT>

42cmまで8匹でした。





さて、プロトモデルのワームの仕上がりはと言うと・・・

水深40m前後での実釣だった今回、そんな水深でワームにトラブルが起こっていたら? 解らずそのままアクションしていたら? 40m回収して、またボトムまで落としてって手返しが悪くなって釣果に悪影響が出てしまう。

よくあるのがフックにワームが刺さってしまうトラブル。 シャクッたり、シェイキングしたり、フォールの時に起こりやすいこのトラブル。 ワームを固くすれば簡単に解決できるけど吸い込みが悪くなるので、ボディの形状で軽減しようと考えたのが◎

あえて急激なリフトやフォール、ワンピッチアクションやシェイキングをやってみたけどトラブル無し!  かなりトラブルを軽減する事に成功♪


あと、シンカーね。

今回、天秤とダウンショットで試してみた結果 ダウンショットにはナス型オモリの方が適していると感じたんよね。 ボトムへの落ち方にクセが無くスムーズに着底。 そして、ボトムで糸を張った時にタイムラグが無い!  ホゴオモリは落ちるときに揺れる感じがあり、着底後の感覚がやや鈍い。 底質の荒い瀬の上を狙う場合にはホゴオモリの方がスタックが少ないからその時にはホゴオモリで。 と、いった使い分け。

天秤の場合はダウンショットとは誘い方が違うので、シンカーによる違和感も無視できる程度の事。 ただ、今回に限って言えば圧倒的にダウンショットへの反応が良かったので、天秤でのデータは不足してるんですが・・・。

ま、個人的な感覚です!



出船状況・予約などはSEAHORSE(シーホース)さん(← リンクあり)までどうぞ!





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