10年前を思い返してみると・・・。 Vol.2

軍曹&うらら

2014年04月02日 12:25

「うらら」です。

ワインドとの衝撃的な出会い、その後は・・・?


Vol.2 「もっと・・・」


思いがけないシーバスのヒットに驚いた私は、しばらく貝塚港に通う日々が続いていました。
そして、時が進み夏から秋へと季節が進んでいきます。 

2004年秋、私のメインフィールドである泉州エリアはタチウオの釣果が出始める季節です。 いつもの様に、いつもの感じで、いつもの釣果のタチウオルアーフィッシングを楽しんでいました♪  釣り座確保の為に早めに泉佐野のポイントに向かった秋深まったある日、夕方にシーバスを狙おうとキャストしていたロッドから伝わる衝撃! 

「よし、来た~っ♪」

「あれ? なんかおかしい・・・? タチウオみたいな引きのシーバスやなぁ・・・・って、タチウオやん・・・タチウオ釣れるんやぁ・・・ワインドで・・・。」

これがワインドで釣った最初のタチウオでした。

しかし、シーズン終盤だった事も有り、この年にワインドで釣ったタチウオはこの1本だけだったように記憶しています・・・。 

そして2005年秋 泉南の漁港でアオリイカをエギングで狙っていた私の近くに、沖側からテトラ帯の際に向かってベイトフィッシュが追い詰められてきます! その後ろには青い背中と黄色の尾びれ・・・。

「ハマチやっ!」

次の瞬間、テトラ帯から駐車場に向かってダッシュ! そうです、車には前年の出来事以来 なにかあればもっと釣ってやろう!と、ZZヘッドとマナティーを常備していました。 ちょうど追加カラーが発売した所だったので早速、その新色を握りしめてテトラにダッシュ(笑)

で、すぐにワインドスタート!

ゴン、グィ~ン! と、掛けた瞬間に横走り! 慎重に寄せて来てネットイン♪



あまりの興奮にタモの柄を折ってしまった(後にも先にもタモの柄を折ったのはこの時だけです)のですが、そんなのどうでもよいと思える位の興奮度でした(笑)

そして、再びメインフィールドにタチウオ来襲の知らせ♪

「行くしかない!」

そして・・・



1年振りにタチウオがヒットした瞬間の感覚が手に残り、毎日、毎日、「行くしかない、タチウオが待ってるから!」そう、言いながら早々に仕事を切り上げて海に向かおうとする私を見て、あるスタッフが発した言葉・・・

「待ってないですから・・・。」

冷めたその言葉をものともせず、日々釣り場に向かう私。



「これは、このヒットの仕方は今までとは違う、ヤバイ・・・。」

更に加速する欲求、まだまだ釣り足りない(笑)
もっと・・・、もっと・・・。 そして、「ここでアオリイカは釣れんよ。」と言われながらもロッドを降り続け、タチウオワインドに明け暮れた2015年の秋が幕を閉じました。

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