2023年09月25日
浜名湖トーナメント「HOT」参戦記が届きました！
浜名湖をメインフィールドとし、浜名湖オープントーナメントへの参戦やフィッシングガイドとして活躍している栁舘 慶治さんから浜名湖釣行レポートが届きました！
【はじめに】
こんにちは、フィッシングディペンデンスの栁舘慶治です。
9月17日に開催された浜名湖オープントーナメント第3戦に参戦してきたので報告します。
【釣行当日の状況】
釣行時間：7時～13時
天候：曇り時々雨
潮：中潮 干潮13：12 満潮6：52
気温：最高気温32℃ 最低気温25℃
水温：25℃～27℃
【浜名湖の状況】
初秋となり、水温は下がるかと思いきや気温も高く、夏のシチュエーションを引きずっているような浜名湖。一部のエリアでは赤潮が発生し、エリアセレクトを間違えると全ての魚種において反応を得ることは難しい状況であった。
さらに、トーナメントではベースウェイト作るために容易に狙うことが可能であったキビレは少しずつスポーンを意識し、釣れる数も徐々に減っていった。また、例年であればウェイトのベースアップに使用するマゴチにおいても乱獲による個体数激減が生じており、狙って釣ることは非常に困難な状況・・。
トーナメントに参加するアングラーの多くは、この状況を把握しており、自然とターゲットはシーバスとクロダイの2択になることは明白であった。
【はじめに】
こんにちは、フィッシングディペンデンスの栁舘慶治です。
9月17日に開催された浜名湖オープントーナメント第3戦に参戦してきたので報告します。
【釣行当日の状況】
釣行時間：7時～13時
天候：曇り時々雨
潮：中潮 干潮13：12 満潮6：52
気温：最高気温32℃ 最低気温25℃
水温：25℃～27℃
【浜名湖の状況】
初秋となり、水温は下がるかと思いきや気温も高く、夏のシチュエーションを引きずっているような浜名湖。一部のエリアでは赤潮が発生し、エリアセレクトを間違えると全ての魚種において反応を得ることは難しい状況であった。
さらに、トーナメントではベースウェイト作るために容易に狙うことが可能であったキビレは少しずつスポーンを意識し、釣れる数も徐々に減っていった。また、例年であればウェイトのベースアップに使用するマゴチにおいても乱獲による個体数激減が生じており、狙って釣ることは非常に困難な状況・・。
トーナメントに参加するアングラーの多くは、この状況を把握しており、自然とターゲットはシーバスとクロダイの2択になることは明白であった。
【試合当日の戦略】
上記でも述べたように、初めからターゲットをシーバスとクロダイの2種に絞っていた。ただし、シーバスに関しては釣れムラがあり、居ても食わない状況や釣れるとしても1日を通してフィーディングタイムが30分しかない場合もある。よって、時間に限りのあるトーナメントにおいて深追いは非常に危険である。
試合当日はシーバスがフィーディングに入りやすい朝の時間だけ狙うことにし、それ以外の時間はクロダイをメインに狙う事にした。
【トーナメント中の動向】
〇7：00
予定通りメタルバイブでシーバスを狙った。ただ、多くのアングラーがブレイクラインに沿って浮いており、異常なくらいのフィッシングプレッシャーがかかっていた。かろうじてヒットして釣り上げるが、37ｃｍのノーキーパー。周りのアングラーの様子も常に観察していたが、釣れている様子もなく、開始30分で早々に見切りをつけ、クロダイを狙いにエリアを大きく移動させた。
〇8：00
フリーリグでクロダイを狙った。大会の数日前まで赤潮が発生していたエリアだったが、前日プラクティスの段階で水質が改善しているのを確認していた。そして、ここで1ｋｇのクロダイを3匹キャッチ。ある程度のウェイトは確保できたので、予定はしていなかったが、ワインドでマゴチを狙う事にした。釣れれば60ｃｍ（1.5㎏クラス）も現実的であるが、釣れなければ・・・。賭け的な釣りをトーナメント中に展開することにしてみた。
〇10：00
ワインドでマゴチ狙い。前日のプラクティスでは50ｃｍ～60ｃｍまでのマゴチを確認しており、水深5ｍほどあるブレイクの絡むエリアを丁寧に探っていった。
開始30分ほどで待望のヒット！無事にネットインするが、まさかのキビレ。ただ、ギリギリ入れ替えが可能なサイズ。そこから更に入れ替えできる魚が居ることを信じて、粘るが反応なし。帰着時間を考慮して大会会場近くのエリアでクロダイを狙い、少しでもウェイトアップを試みた。
〇11：00～ラスト
フリーリグでクロダイ狙い。大会会場の目の前のエリアであり、帰着ギリギリまで粘ることにした。夕方には異常な数のクロダイが釣れるエリアだが、日中はシビアなエリアであり、かなり不安はあったものの、帰着3分前に奇跡のヒット。これが1500ｇのクロダイで、最終的なウェイトは3535ｇになった。
【結果】
3535ｇで9位。結果はイマイチだったが、自分の持っている引き出しを無理のない範囲で駆使した結果であり後悔はない。
現在の年間順位は2位。残す1戦も全力でぶつかってきます！！
【使用タックル】
ロッド：SKＵAD CHINING プロト（LEGIT DESIGN）
リール：19ヴァンキッシュ2500SHG（SHIMANO）
ライン：アバニ シーバス マックスパワーX8 0.8号（VARIVAS）
リーダー：シーバスショックリーダー フロロ 12lb（VARIVAS）
ZZヘッド：3/8ozスタンダード（オンスタックル）
マナティー90：スカッパノンハゼ（オンスタックル）
その他：ワインドアシストワイヤー（オンスタックル）＋トリプルフック＃10
ロッド：SKＵAD ＳＫＣ７６ＭＬ－ＣＨＩＮＩＮＧ（LEGIT DESIGN）
リール：メタニウムＸＧ（SHIMANO）
ライン：アバニ シーバス マックスパワーX8 0.8号（VARIVAS）
リーダー：シーバスショックリーダー フロロ 16lb（VARIVAS）
ワーム：トレジャーシュリンプJr.（オンスタックル）、Ｉ社シュリンプ系ワーム
シンカー：1/2oz タングステンシンカー
フック：オフセットフック ＃1、＃2
フィッシングガイドのお問い合わせはこちら → Fishing dependence
栁舘 慶治さんのリアルタイム釣行はこちら → Instagram
上記でも述べたように、初めからターゲットをシーバスとクロダイの2種に絞っていた。ただし、シーバスに関しては釣れムラがあり、居ても食わない状況や釣れるとしても1日を通してフィーディングタイムが30分しかない場合もある。よって、時間に限りのあるトーナメントにおいて深追いは非常に危険である。
試合当日はシーバスがフィーディングに入りやすい朝の時間だけ狙うことにし、それ以外の時間はクロダイをメインに狙う事にした。
【トーナメント中の動向】
〇7：00
予定通りメタルバイブでシーバスを狙った。ただ、多くのアングラーがブレイクラインに沿って浮いており、異常なくらいのフィッシングプレッシャーがかかっていた。かろうじてヒットして釣り上げるが、37ｃｍのノーキーパー。周りのアングラーの様子も常に観察していたが、釣れている様子もなく、開始30分で早々に見切りをつけ、クロダイを狙いにエリアを大きく移動させた。
〇8：00
フリーリグでクロダイを狙った。大会の数日前まで赤潮が発生していたエリアだったが、前日プラクティスの段階で水質が改善しているのを確認していた。そして、ここで1ｋｇのクロダイを3匹キャッチ。ある程度のウェイトは確保できたので、予定はしていなかったが、ワインドでマゴチを狙う事にした。釣れれば60ｃｍ（1.5㎏クラス）も現実的であるが、釣れなければ・・・。賭け的な釣りをトーナメント中に展開することにしてみた。
〇10：00
ワインドでマゴチ狙い。前日のプラクティスでは50ｃｍ～60ｃｍまでのマゴチを確認しており、水深5ｍほどあるブレイクの絡むエリアを丁寧に探っていった。
開始30分ほどで待望のヒット！無事にネットインするが、まさかのキビレ。ただ、ギリギリ入れ替えが可能なサイズ。そこから更に入れ替えできる魚が居ることを信じて、粘るが反応なし。帰着時間を考慮して大会会場近くのエリアでクロダイを狙い、少しでもウェイトアップを試みた。
〇11：00～ラスト
フリーリグでクロダイ狙い。大会会場の目の前のエリアであり、帰着ギリギリまで粘ることにした。夕方には異常な数のクロダイが釣れるエリアだが、日中はシビアなエリアであり、かなり不安はあったものの、帰着3分前に奇跡のヒット。これが1500ｇのクロダイで、最終的なウェイトは3535ｇになった。
【結果】
3535ｇで9位。結果はイマイチだったが、自分の持っている引き出しを無理のない範囲で駆使した結果であり後悔はない。
現在の年間順位は2位。残す1戦も全力でぶつかってきます！！
【使用タックル】
ロッド：SKＵAD CHINING プロト（LEGIT DESIGN）
リール：19ヴァンキッシュ2500SHG（SHIMANO）
ライン：アバニ シーバス マックスパワーX8 0.8号（VARIVAS）
リーダー：シーバスショックリーダー フロロ 12lb（VARIVAS）
ZZヘッド：3/8ozスタンダード（オンスタックル）
マナティー90：スカッパノンハゼ（オンスタックル）
その他：ワインドアシストワイヤー（オンスタックル）＋トリプルフック＃10
ロッド：SKＵAD ＳＫＣ７６ＭＬ－ＣＨＩＮＩＮＧ（LEGIT DESIGN）
リール：メタニウムＸＧ（SHIMANO）
ライン：アバニ シーバス マックスパワーX8 0.8号（VARIVAS）
リーダー：シーバスショックリーダー フロロ 16lb（VARIVAS）
ワーム：トレジャーシュリンプJr.（オンスタックル）、Ｉ社シュリンプ系ワーム
シンカー：1/2oz タングステンシンカー
フック：オフセットフック ＃1、＃2
フィッシングガイドのお問い合わせはこちら → Fishing dependence
栁舘 慶治さんのリアルタイム釣行はこちら → Instagram
画像一覧 
