2015年05月11日
かわかみの開眼物語。
今回は前回の「なんじゃそれ!」と「これ使ってみ!」の続編になります。
内容はワインドシャッド75でタチウオワインドした時の話です。
僕にとってワインドシャッドで開眼した時の話が含まれていますので、もし興味のない方はスルーして下さいね!
日本海でのサゴシのシーズンが終わり、梅雨明け間近の神戸港、タチウオの釣果が聞こえ始めた矢先・・・
毎日が休みの僕にいつものごとく見慣れた番号から着信がありました。
そう、もちろん電話は大将です!
電話の着信ボタンを押した途端「神戸のタチウオ行くか?」と・・・
内容はワインドシャッド75でタチウオワインドした時の話です。
僕にとってワインドシャッドで開眼した時の話が含まれていますので、もし興味のない方はスルーして下さいね!
日本海でのサゴシのシーズンが終わり、梅雨明け間近の神戸港、タチウオの釣果が聞こえ始めた矢先・・・
毎日が休みの僕にいつものごとく見慣れた番号から着信がありました。
そう、もちろん電話は大将です!
電話の着信ボタンを押した途端「神戸のタチウオ行くか?」と・・・
もちろん断る理由も無く神戸港へ!
ポイント到着後、大将のタックルを観察していると、ワインドシャッド75がついています。
しかもZZヘッドは3/4ozです。
なぜワインドシャッド75?なぜ3/4oz?
当時の僕には全く理由が解りません。だってタチウオこそマナティーでしょ??
ここは聞くしかないでしょ?その訳を!
すると大将は、「タチウオはまだ明るい時間は沖のボトムに居てるねん、ほんで暗くなったら防波堤に寄ってくるねん。それを狙って誰よりも早く釣るにはこの組み合わせが良いねん!」
僕「?????なぜ?????」
大将は半ば呆れ顔で、「3/4ozって重いやろ?飛ぶやろ?早く沈むやろ?しゃくっても浮き上がりにくいやろ? ワインドシャッドって比較的良く飛ぶやろ?しゃくってもスイッチは入るけど大きくダート(移動)せえへんやろ?だから使うんや!」って答えてくれました。
ここで僕は理解したつもりでしたが、ある部分の言葉を間違って理解したままワインドシャッドでタチウオワインドを始めてしまいました。
ジアイが来て大将はコンスタントに釣果を伸ばしていきますが、僕はいつものようにイマイチ・・・どころか全く話になりません。
腕の差があるのは十分承知なので、「こんなもんやな」とあまり気にしていませんでした。
大将は確か僕の3倍は釣っていたと記憶にあります。
そして日も暮れて場所移動です。
今度はライトの入るポイントにきました。
ここはまだタチウオの情報は少なかったポイントなので先行者は皆無です。
ここでも大将はアタリ連発です。
僕はと言うと・・・前ポイント同様に特筆できる釣果も無く・・・こんなもんです・・・
そんな僕を見るに見かねたのでしょう
大将 「どないしてんの?言ってみ!」
僕 「海中は暗くなってきたので明るい時よりもっとスローに弱くしゃくって・・・」
大将 「そんなん誰が言ったん?スローなんて言ってへんやん・・・」
僕 「大きくダートさせないんでしょ?だからスローかと」
大将 「あのなぁ・・・(怒)」
僕 「・・・」
ここからが凄く重要なポイントです!
僕はワインドシャッドの全てだと思うポイントです。
大将は
「大きくダートさせへんのとしゃくらへんのとは違うんやで!解る?それをまず頭に入れておきや!ええか?イチから言うで!
まずマナティー同様にセンターを出すんやで。ロッドはしっかり下げてラインスラッグを出してしゃくる、するとマナティーより明確にコンっとロッドが止まるやろ?このコンって所が魚にスイッチを入れる所なんやで。マナティーはストレートワームやからコンの後伸びる(ダートする)けど、ワインドシャッドは大きなテールがブレーキになるねん。だからスイッチは入るけど移動が短いので暗い中でも魚が見失う事が減るねん。」
更に「ちゃんとセンターが出てると、このコンって止まる場所がほぼ同じ場所(角度)やろ?これが早い(下)や遅い(上)やったら魚のアタリやからあわせや!少しでも違和感感じたらあわしや!」
もっと深く大将は「キャストする方向やルアーの位置によってコンの固さが違うやろ?HITする場所はその固さが同じ場所が多いからな!自分のHITさせれるポイントを見つけや!ありとあらゆる方向にキャストして」
深すぎます。たかがワームですが、実釣から生まれ、魚が答えを出したワーム、当時の感想はここまで解説出来るオンスってなんなん?て思ったのも今でも覚えています。
そして釣果は・・・
今までのアレはなんだったん?っていうくらい釣れます!魚の居る場所や釣れるタイミングが手に取るように解ります。
その後釣行回数を重ね、時には大将と並ぶ釣果も出せた事もありました!
恐るべしワインドシャッド!
マナティーとの使い分けで今まで取れなかったタチウオが捕れるようになりました。
だから今までもこれからも「僕にはこれが無いとダメです!」
皆さんもこんなエピソードがあればコメントにどうぞ!
ポイント到着後、大将のタックルを観察していると、ワインドシャッド75がついています。
しかもZZヘッドは3/4ozです。
なぜワインドシャッド75?なぜ3/4oz?
当時の僕には全く理由が解りません。だってタチウオこそマナティーでしょ??
ここは聞くしかないでしょ?その訳を!
すると大将は、「タチウオはまだ明るい時間は沖のボトムに居てるねん、ほんで暗くなったら防波堤に寄ってくるねん。それを狙って誰よりも早く釣るにはこの組み合わせが良いねん!」
僕「?????なぜ?????」
大将は半ば呆れ顔で、「3/4ozって重いやろ?飛ぶやろ?早く沈むやろ?しゃくっても浮き上がりにくいやろ? ワインドシャッドって比較的良く飛ぶやろ?しゃくってもスイッチは入るけど大きくダート(移動)せえへんやろ?だから使うんや!」って答えてくれました。
ここで僕は理解したつもりでしたが、ある部分の言葉を間違って理解したままワインドシャッドでタチウオワインドを始めてしまいました。
ジアイが来て大将はコンスタントに釣果を伸ばしていきますが、僕はいつものようにイマイチ・・・どころか全く話になりません。
腕の差があるのは十分承知なので、「こんなもんやな」とあまり気にしていませんでした。
大将は確か僕の3倍は釣っていたと記憶にあります。
そして日も暮れて場所移動です。
今度はライトの入るポイントにきました。
ここはまだタチウオの情報は少なかったポイントなので先行者は皆無です。
ここでも大将はアタリ連発です。
僕はと言うと・・・前ポイント同様に特筆できる釣果も無く・・・こんなもんです・・・
そんな僕を見るに見かねたのでしょう
大将 「どないしてんの?言ってみ!」
僕 「海中は暗くなってきたので明るい時よりもっとスローに弱くしゃくって・・・」
大将 「そんなん誰が言ったん?スローなんて言ってへんやん・・・」
僕 「大きくダートさせないんでしょ?だからスローかと」
大将 「あのなぁ・・・(怒)」
僕 「・・・」
ここからが凄く重要なポイントです!
僕はワインドシャッドの全てだと思うポイントです。
大将は
「大きくダートさせへんのとしゃくらへんのとは違うんやで!解る?それをまず頭に入れておきや!ええか?イチから言うで!
まずマナティー同様にセンターを出すんやで。ロッドはしっかり下げてラインスラッグを出してしゃくる、するとマナティーより明確にコンっとロッドが止まるやろ?このコンって所が魚にスイッチを入れる所なんやで。マナティーはストレートワームやからコンの後伸びる(ダートする)けど、ワインドシャッドは大きなテールがブレーキになるねん。だからスイッチは入るけど移動が短いので暗い中でも魚が見失う事が減るねん。」
更に「ちゃんとセンターが出てると、このコンって止まる場所がほぼ同じ場所(角度)やろ?これが早い(下)や遅い(上)やったら魚のアタリやからあわせや!少しでも違和感感じたらあわしや!」
もっと深く大将は「キャストする方向やルアーの位置によってコンの固さが違うやろ?HITする場所はその固さが同じ場所が多いからな!自分のHITさせれるポイントを見つけや!ありとあらゆる方向にキャストして」
深すぎます。たかがワームですが、実釣から生まれ、魚が答えを出したワーム、当時の感想はここまで解説出来るオンスってなんなん?て思ったのも今でも覚えています。
そして釣果は・・・
今までのアレはなんだったん?っていうくらい釣れます!魚の居る場所や釣れるタイミングが手に取るように解ります。
その後釣行回数を重ね、時には大将と並ぶ釣果も出せた事もありました!
恐るべしワインドシャッド!
マナティーとの使い分けで今まで取れなかったタチウオが捕れるようになりました。
だから今までもこれからも「僕にはこれが無いとダメです!」
皆さんもこんなエピソードがあればコメントにどうぞ!
この記事へのコメント
「コン」の位置、重要ですわ、
Posted by しゃかりき at 2015年05月12日 12:11
軍曹…弟子にしてください(笑)
Posted by たもやん(≧∇≦) at 2015年05月12日 19:10
しゃかりきさんへ
そうです!
「コン」の位置とその感触?は重要なんです!
たもやんさんへ
そんな・・・弟子なんてとんでもないです・・・
誰でもきっと解りますよ!
そうです!
「コン」の位置とその感触?は重要なんです!
たもやんさんへ
そんな・・・弟子なんてとんでもないです・・・
誰でもきっと解りますよ!
Posted by 軍曹&うらら at 2015年05月13日 09:25