そろそろ気配上昇か?

軍曹&うらら

2023年03月07日 14:41

浜名湖オープントーナメント HOT」で2019年・2020年と2年連続で年間優勝となりました栁舘 慶治さんから浜名湖レポートが届きました!


こんにちは、フィッシングディペンデンスの栁舘慶治です。
2023年2月末に浜名湖へレンタルボートを使用してボトムワインドをやりに行ってきたので、その時の状況を報告させていただきます。

釣行当日の状況
釣行時間:8時~12時 
天候:曇り
潮:小潮 下げ潮
気温:最高気温12℃ 最低気温4℃
水温:9℃~14℃

ここ最近の浜名湖はキビレ、ヒラメが釣れてはいるものの、低水温から活性はかなり低めです。さらにエリアによる水温の変動が激しいため、いかに水温の高いエリアを見つけ出し、時合をその場でむかえる事ができるかが釣果を出すためのKeyとなります。

当日も使用したレンタルボートは魚群探知機を搭載していないため、古典的な方法ですが、移動のたびに水温計をボートから落として水温を計測していました。だいたい1時間程度水温を計測していると各エリアの水温と魚のストック量が見えてくるので、当たり前ですが、終始魚の濃い南側のエリアで釣りをしていました。

釣行開始から1時間、最初に姿を現したのはキビレでした。使用したのはオンスタックルウェブショップ限定のモエビカラー。このカラーはクリアベースのナチュラルなカラーであり低水温で潮が澄んでいるときは、水なじみが非常に良く、他のカラー以上に効力を発揮します。



その後、同エリアで同行した弟が浜名湖の定番カラーMT-6(ハゼカラー)でキビレを追加。



やはり水温差が激しい場合、ブリームは群れを作りやすく、まとまって釣れることが多いです。このエリアでは数匹同サイズのキビレを釣り上げ、釣行終了時間の間近にはヒラメを狙うために潮流の少しあるエリアに移動しました。

移動して数投すると、リフト後のフォール中にヒット。ブリームが着底の瞬間にバイトするのに対し、ヒラメはフォール中に喰いあげる習性があるため、バイトの瞬間から魚種の特定ができます。



ヒットカラーは1091カラーの紫雲。ボトムでのシルエットがはっきりするためか圧倒的にテスト段階からフラットの釣果が良かったカラーです。まさに『フラットスペシャルカラー』だと自分は思っています。

その後はハゼカラーで同サイズのヒラメを追加して終了。



浜名湖に限らず冬の釣りは魚の活性が低く、決して簡単ではありません。 ただ、そのぶん考えさせられる事が多くあるため釣果を上げるためのスキルが向上する最高のシチュエーションだとも思っています。みなさんも冬=オフシーズンと考えずに、ぜひ釣りに出掛けてみてくださいね。

使用タックル
ロッド:SKAD CHINING プロトモデル(LEGIT DESIGN)
リール:19ヴァンキッシュ2500SHG(SHIMANO)
ライン:アバニ シーバス マックスパワーX8 0.8号(VARIVAS)
リーダー:シーバスショックリーダー フロロ 12lb(VARIVAS)
ZZヘッド:3/8ozスタンダード(オンスタックル
マナティー90&75:ハゼ、モエビ、紫雲(オンスタックル
その他:ワインドアシストワイヤーオンスタックル



栁舘 慶治氏Instagram
https://www.instagram.com/keiji.yanagidate/


Fishing dependence
https://www.fishingdependence.com/



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