アジングでセパレートキャロ 考察!

軍曹&うらら

2022年01月11日 16:44

「うらら」です。

今回は考え始めると試したくなるので、行ってきた時の事です(笑)


2019年の夏、「あるリグ」の実釣テストを開始!

そのリグは「セパレートキャロ」

聞き覚えの無い名前やけど何なん?って思いますよね。 



キャロライナリグはアジングやメバリングでは、かなり効果的なリグだと思います! ただ、問題だったのは「中通し」という点。 この時点でいくつかの壁が出てくるんですよね・・・。
そんな中通し式の従来のキャロライナリグをもっと簡素化できないか?と思ったのがそのきっかけ。 


・シンカーのウエイトを簡単に交換できないか?

・リグをつくる時間を短縮できないか?

・もっとロングキャスト出来ないか?

・従来のキャロと異なる効果を得られないか?

等々


そこでやってみたのがFシステムと同様の考え方で、フロートの変わりにシンカーをつけるという事!  ラインの直線上にシンカーが無く、分離された位置(セパレート)にシンカーがあるキャロなので「セパレートキャロ」と命名。 略してセパキャロ(笑)

その時の動画がこちら ↓


(画像をクリック・タップで動画視聴ページに移動します)

ところが・・・

ウエイトが集中している「シンカー」となると、問題も発生しやすくなる。

それは「絡み問題」

アクション時に、シンカーが踊り過ぎる為メインリーダー部分に絡んでしまう・・・。

「これを解消できればなぁ・・・」

と、細いシリコンチューブで絡み防止をしてみたら効果は抜群! しかし、ラインブレイク時など釣り場でリグる際に不具合が発生。 この案はボツに。

そして空白の1年(2020年)が過ぎ、2021年末 再びこの問題に向き合う事に!

なので早速、年明けの武庫川渡船さんへ!



PEラインだけでなく、エステルライン使用時でもセパレートキャロ(セパキャロ)をリグれる利便性も考えて、メインラインの負担にならないように・・・と、細径のスプリングを後からセット出来ないか?と、試してみた所、今度は思いもしなかった事態が発覚。

「あぁ~、アカンかぁ。 やっぱり実際にフィールドでテストすると色々な事が起こるなぁ。 このスプリング案も無しやな・・・。」

と、いうことでまたまたボツ。

なので考え方を変えて、テスト続行中!!


メバルつくし ST MBT-2 シラスでキャッチ

現時点で、PEライン使用時には合格点を出せる状態に! 残る課題はエステルラインでどうなるか?


つづく




あなたにおススメの記事
関連記事