この日は沢山のプロトモデルのテストと取材の下見を兼ねての釣行! さて、どうなる事か・・・?
ポイントに到着すると早速ZZ-STAP Lite(仮称)のテストからスタート! 不満点が解消できているのか? いくつかのモデルを投入しながらアクションのチェックと魚の反応を探ります!!
1つ目のテストサンプルは・・・ダメ これではダメか・・・と、納得。
2つ目のテストサンプルは、予想通り全くダメ くるくる回り始めてしまう やっぱりか・・・と、納得。
3つ目のテストサンプルは一番期待が持てるモデル! 落ち方、OK! アクション、OK! しかし、レスポンスがまだ鈍いか?
そして、この3つ目のモデルを使用している時に早速 魚からの反応が返ってきます!!
ゴツ、ゴンゴン グ~ん、グ~ん・・・
やっぱり(・_・;)
※ZZ-STAP Lite(仮称)でキャッチ
そして、その次も、またまたその次も、更にその次も・・・
5連続でササノハベラの猛攻!! ベラが釣れるという事はそれほど水温が低下していないのか? と、魚体に触れてみると冷たくない!! アタリの出方や反応のスピードから考えると活性も低くは無い。 大きな水温低下は起きていないのかな?
そんな事を考えながらライトワインドにチェンジ!
今度はZZヘッド Lite(仮称)のテスト&カラーテストへと!! 今回も4種類のフックを使用したプロトモデルでフックによる差を確認!! 結果、やっぱりフックは大切だという事! ダメなフックは全く掛からない&掛かっても外れるの連続でキャッチならず! ところが別のフックの物に変えると簡単に掛かる!! ワームのタイプとカラーはもちろん同じ!
ZZヘッド Lite(仮称)+マナティー38 MT-5 サンセットオレンジで2匹キャッチ! ところが、アタリの出るタイミングとスピードからこの日の状況ではマナティー38は適していないと判断し、ワインドシャッド40にチェンジします!
そうすると掛かりが深くなり、口の中にルアーがスッポリ♪
※ZZヘッド Lite(仮称)+ワインドシャッド40 テストカラーでキャッチ
ところが、2匹くらいキャッチするとショートバイトになる。 カラーが合っていないのか? 次々とローテーションしていくと比較的ヒット率の高いカラーが見付かります!
※デルタマジックヘビー5g+ワインドシャッド40 WSH-6 ピンクグリッターでキャッチ
しかし、やっぱり同じ事が起こるのです。 2匹くらい釣ったらショートバイトがつづく・・・。
ここで、順を追って考えた事は・・・
1 <カラーセレクトがバッチリはまっていない?>
間違いなく、本当のヒットカラーを見つける事が出来ていない、でも反応良く食ってくる個体が居る
2 <ガシラの数が少ない?>
と、いう事はガシラの数が少ないのか? いや、それならショートバイトも少なくなるはず
3 <アクションがマッチしていない?>
アクションの強さ、間のとり方が良くないのか? でも、ヒットする時はタイミングも悪くない
4 <ルアーセレクトがマッチしていない?>
実はワインドシャッド40が適していないのか? マナティー38の方が・・・いや、アタリの出方とスピードからするとワインドシャッド40で間違いないはず
5 <活性が低い?>
そもそも、活性自体が低いのか? 水温の影響よりも濁りか? そういえばクリア系でもホワイトヘッドへの反応は悪かったなぁ・・・
6 <もう一度状況を整理してみる必要がある>
・落しなおした時に反応がある
・カラーを変えた時に反応がある
・反応が良いカラーと悪いカラーが明確にある
・白系・クリア系に反応が鈍く、クリア系でもテストカラーのレッドヘッドには反応良好
これは、確実に「常に見てる」という事では? 見続けているから変えた時に反応が多くなる! ここで注意しなければいけないのは「スレているのでは無い!」という事です!!
そう、まさにこれは小学生の好きな食べ物アンケート状態!! (気になる方は講習会やフィールドでお会いした時にどうぞ)
この日の状況では沢山いるガシラの好み(カラーの)がハッキリしているという事です! そしてこの後は僅か2色(比較的反応が良いと思った2色)のローテーションのみで最後までヒットが続きます!!
テストカラーで数匹キャッチ、そしてショートバイトが2回続いたらピンクグリッターにチェンジ! それでショートバイトが出始めたら再びテストカラーに・・・終了までこの繰り返し!!
探していけばもっとヒット率の高いカラーがあったと思います! それを見つけることが出来なかった悔しさ、でもこの状況で正解の一つでは?と思えるアプローチを見つけることが出来た嬉しさ♪
結果、26匹キャッチでした♪
あっ、プロトモデルの実釣テストもしてきましたよ!! また改善してトライします♪
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